はじめに
皆さん漫画はどんなものを読みますか?
私は小さい頃は「ちゃお」などのいわゆる少女漫画には目もくれず、ひたすら親の買ってくる「少年ジャンプ」を読みあさっていました。
当時は今のようにオタク文化は広がっていなく、みんなの話す少女漫画の話についていけなかったり、堂々と「私は少年漫画が好きだ!!」と言いづらい時代。
決して少女漫画が嫌いというわけではないのですが、ファンタジーやアクションの方に惹かれたり、恋愛漫画特有のドロドロした関係やその時のしんどいシーンにハートがあまり耐えられず好んで読もうとしていませんでした。
そんな私でも読んでよかった青春漫画がいくつかあります。掲載はジャンプ系なので少女漫画ではないですが、話のジャンル的には少女漫画要素もある作品を今回3つ紹介していきます。
読んでよかった漫画3選
この音とまれ!
こちらはジャンプSQで連載されている作品で、箏を弾く部活をテーマにした学園漫画です。
少年漫画にはなるのですが、絵柄がとても繊細で少女漫画好きの人にも刺さると思います!
そして何よりもストーリーとキャラクターたちが魅力的。登場人物一人一人に深いバックボーンがあり、読めば読むほど引きづり込まれてしまいます。
箏について知識がなくても全く問題なし。未経験者のキャラクターたちと一緒に知ることができます。
以前アニメ化されていたり、演奏曲がCDで発売もされているので、箏の曲について気になる方は実際に聞くこともできますよ。
正反対な君と僕
こちらはアプリ「ジャンプ+」にて連載されている作品。
空気を読んじゃう系女子の鈴木と物静かだけど自分の意見をはっきり言える谷くんが付き合い始めるところから始まるラブコメ漫画で、
元々は読切版だったものが連載化されたようです。
何が良いって恋愛漫画特有のドロドロさがなく基本明るいテイストの話なんだけど、時折登場人物たちの心理描写が垣間見えて「わかる…」ってなるところ。深く考えさせられるけど、読んでいてしんどい気持ちにならないのはものすごいことだと思う。
ラブコメというだけあってコメディ要素もありクスッと笑えるところもあるので、「恋愛漫画は読みたいけどしんどい思いはしたくない」という人におすすめです。
大正処女御伽話
こちらは「この音とまれ!」同様にジャンプSQに掲載されていた作品で、すでに連載終了しています。
事故により母と右腕の自由を失い、厭世家となり引きこもっていた主人公珠彦。
そんな彼の元にやってきた少女夕月との出会いから始まるノスタルジックでほんわかとしたストーリーになっています。
全5巻という長すぎないお話なので気軽に読み始めることができるところもポイントです。
終わりに
今回は私の読んでよかった漫画3選をご紹介しました。
気になる作品がありましたらぜひ読んでみてくださいね。